2006-01-01から1年間の記事一覧

友人の離婚その後

以前に「言うべきか、言わざるべきか」と悩んだ、友人の元夫の電話。 最近、この友人が弁護士のアドバイスを受けたいと考えるようになったのだが、その相談を受けたときに、「実は・・・」と電話があったことを打ち明けてみた。彼女の反応は「ああ、そう。多…

むさぼるように・・・

ここ数日、モラルハラスメント関係のブログを、貪るように読んでいる。 友人が、十数年のモラハラの果てに離婚した後、離婚給付がらみでややもめているから、というのと、自分が8月末に「夫婦の相互作用の中でモラハラへと追い込まれていく夫というのもいる…

皇室典範についての議論の意味

ロージーさんのコメントに触発されて、少し考えてみた。 皇室典範改正についての議論、つまり女帝・女系を認めるかどうかという議論に、私はこれまで「ほおかむり」を決め込んでいた。「ぬるま湯」にして「なんちゃって」だけれど、やや左でフェミだという自…

いろいろ気になったり

世間の「祝賀ムード」なるものとは縁のない、心のざわざわした1日。 1週間くらい前だったか、自民党の総裁選絡みで安倍晋三が「皇室典範についての議論は慎重に」と言った、という新聞記事の見出しを見て、ようやく「ああ、男の子だとわかってたのね」とい…

モラルハラスメント

モラハラは、する者が絶対的に悪い。男であれ女であれ、親であれ子であれ、教師であれ何であれ。この結論自体は私には変えられない。変えたくない。 けれど、夫婦間の相互作用のなかで、モラハラをする状況へと追い込まれていく夫というのもいるのかもしれな…

茗荷断ち

ろしーたさんのミョウガの花のエントリを読んで思い出したのだけれど、初夏に訪ねた駒込の吉祥寺に茗荷稲荷というのがあった。 縁起によれば、なんでも痔病の根治に霊験があるとのことで、茗荷を断って心願する者が多かったそうな。「茗荷断ち」なんて聞いた…

煮え切らない!――「坂東氏エッセイに抗議」

作家の坂東眞砂子が日経夕刊に自分のしている子猫殺しのことを書いたエッセイが掲載されて約1週間。このひとの作品はひとつも読んだことがないのだけれど、自然あるいは命とかかわるひとつのあり方ということで、エッセイは毎週興味深く読んでいる。 「うわ…

「夫・妻の実家で心がけること」

部屋のごちゃごちゃを片づけていたら、7月22日の日経プラス1(日経新聞の週末版)が出てきた。1面の特集「何でもランキング」がホームページのネタになるかなと思ってとっておいたもの。ずっと保存しておくようなものではないので、今日、義父母のこと…

義父の入院

1週間前に東京に戻ってきたばかりだというタイミングで、義父が倒れて入院し、オットは、連絡を受けた日の午後、また実家へ戻っていった。「お義父さんはしぶといから大丈夫よ!」とオットを送り出したのだが、幸い持ち直して、現在は小康状態とのこと。意…

義母の呼び名

お盆の帰省のさい、夫の実家へ向かう車を運転しながら、ふと、自分にも義母に気に入られようとしていた頃があったなあ、と思い出した。あれから時間も経ち、私にも、「この嫁、気に入らん、などと言えるもんなら言ってみ?」という気迫が身についてきたかも…

再開

先月末から避暑へ出かけ、仕事もしながらゆったりすごした。いったん自宅に戻り、今度はオットの実家へお盆の帰省。数日間くたくたになりながらあれこれと所用を済ませ、ようやく帰宅。たまった疲れで昨日、一昨日は、まったく使い物にならず。 その間ぼんや…

言うべきか、言わざるべきか

若い頃からの友人がしばらく前に、十数年の結婚生活にピリオドを打ったのだが、彼女の元夫が、自分たちは離婚をしたのだという現実をいまだに受け止められないでいる。 この元夫から、私に電話がかかってきた。彼も私の顔見知りではあるのだが、これまで個人…

結婚って・・・(笑)

なんだか大仰なタイトルをつけてしまって気恥ずかしいのだけれど。 私にもうら若い年頃だった時期というのがあって、その時分にはお目々をキラキラさせて周囲の人たちに「どうして今の配偶者と結婚しようと思ったのか」という質問を浴びせ続けていた。結局い…

頼まれ仲人“夫人”の仕事

数ヶ月も前のことになるが、披露宴の媒酌人なるものを初めて経験した。新郎はオットの後輩筋にあたる人で、私自身もオットを介してここ数年つきあいがある。今どき媒酌人をたてるなんて何とも奇特な、と思いながらのお務め。 晴れがましい役回りを実地で経験…

(おしまい。) ???

いつもエントリの最後を「(ではまた。)」で締めくくっているブログが、今日は「(おしまい。)」で締めくくられていたりするのが、ちょっぴり気になったりする。

プライスコレクション 若冲と江戸絵画展

国立博物館で開催中の若冲と江戸絵画展を、きのう観てきた。しばらく前に友人に教えてもらい、開催をずっと楽しみにしていたもの。 ジョー・プライス(というアメリカの蒐集家)のコレクションからの展示。展覧会の目玉として若冲の名前があげられており、た…

ヒグラシ初鳴き

ヒグラシが鳴き始めた。正確には、私にとって今日が初鳴きということなのだが。 出身の名古屋の住宅地では、ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミというのが夏の御三家で、ヒグラシの鳴き声というのは小説やエッセイで目にする「カナカナカナ・・・」という文…

ワールドカップ表彰式

午前3時にむっくりと起き出して決勝戦を観た。 自分で意識してワールドカップの試合を観たのは、今大会が生まれて初めてではないかと思う。サッカーに興味を持ったのは、前々回、フランス大会の直後の一時期だし、前回の日韓大会の時はアメリカに渡った直後…

ネットと現実生活の交錯

ネット友だちが、自分のHPの存在を、あまり知られたくない人に気づかれつつあるようなのだけれど、そのじわじわと迫ってくる感じというのは本当に嫌なものだろうと思う。素の自分をさらけ出している無防備な空間を現実生活の手あかのついた手で触れられる…

学生アンケート・続き

アンケートをするときは、「おべんちゃらを言われるよりも、具体的に問題点を指摘してもらえるほうがよっぽどうれしい」と言っているからか、学生の多くは、私が気を悪くしないように気を遣いつつ(笑)、何かしら改善すべき点をあげてくれるような気がする…

学生アンケート

私の仕事先は、今日から来週の月曜までが夏休み前の最終週。 ということで、今日の授業の最後に、学生に授業の感想やら要望やらを書いてもらった。これは、以前、常勤で働いていたときにも時々していたことで、現象的にはそれを非常勤の今も続けているという…

黒井健絵本ハウスと藪内正幸美術館

黒井健は、140刷以上を数える『手ぶくろを買いに』isbn:4039633105印象的で、今回、清里を出る前に立ち寄った。この人は、雪の中の町の灯りや月明かりなどを描くのがとてもうまいと思う。そのなかに、さらに、ふんわりとしたキツネの母子。なんというか、雪…

川俣渓谷への小径(清里)

清泉寮からスタートするトレイル。前日に1.3キロの自然観察路(「富士山とせせらぎの小径」)をのんびり歩いたので、同じようなものかと思って歩き始めたら、これが大間違い。1.9キロを1時間半、というコース紹介をちゃんと分析して受け止めるべきだ…

清里から帰宅

チェックアウトの後、清泉寮付近のトレイルを少し歩き、あとはギャラリーを2つほど見学して東京に戻ってきた。

なぜか清里

で、なぜか清里にきている。 昨日、オットが突然「週末、家出したい!」と言いだし、それにつきあうことにしたのだ。缶詰になって何やら原稿を書きたいらしい。で、オットの頭の中では、その間、私はひとりで鳥とリスを見て遊んでいることにされている。まっ…

「冷やし中華始めました」

1年くらい前からやってみたいと思っていたことを、今日ようやく始める。 ネットで発信を始めてもうすぐ4年になる。ネット発信歴としてはそれほど長いほうではないと思うけれど、やはりそれなりに、書きたくても書けないことが増えてきているとは思う。続け…