元気になって!

まだ年若い友人が脳内出血で入院したことを知らされた。 とにかく祈る。祈ることしかできないから、とにかく今は祈るだけ。(彼女のご近所の方に思い切って様子を聞いたところ、とりあえず「今日、明日に何か、という状況ではなさそう」だと教えていただけた…

岡崎朋美選手の発言に抗議!

日刊スポーツの報道によると、女子500メートルが16位で終わったことを受けて、彼女、こんなことを言ったらしい。 高校卒業後から長田総監督とともに歩んできた。3年間を節目としたことに、恩師に対する感謝の思いがにじむ。五輪の結果で報いるつもりだった…

吠える亀

千葉法相、福島少子化担当相のコンビを見て、あと少しの辛抱だと思ったのだけれど、やっぱり出てきた。 あとちょっとの辛抱だと思っていたからこそ、仕事先へ提出した各種書類は――屈辱的な思いを抱きながらも――最小限の波風を立てるにとどめ(戸籍上の氏名で…

お墓

新聞を読んでいて、ああ、私と同じ感覚の人ってやっぱりいるのだ、と思った。日経の特集記事「老いを生きる」の最終回(第7回、2010年1月5日朝刊)。63歳の女性が、墓標がわりに樹木が植わる樹木葬墓地で、「夫とは別に、家族同然だったペットと眠る道を選ん…

子どもなオトナ

自分の精神年齢の低さというか、大人になり切れてなさ具合がコンプレックスになっているのだが、何となくインターネットをしていたら、こんな記事があった。(→AllAbout:精神年齢をアップさせる5つのレッスン) 曰く、以下のリストの大半に該当すると、子ど…

布ナプキン・おまけ

布ナプキンを使い始めた理由が、もうひとつあった。 そろそろ更年期のことも頭をよぎる年齢で、布ナプキンを買ってもあと何年使えるかわからないといったんは躊躇したのだが、「そのとき」が到来したときに、使われないまま捨てるに捨てられない(?)新品の…

布ナプキン・その後

布ナプキンを使い始めて、最初の生理が終わった。気づいたことをいくつかメモ。 機能・使い心地 心配だったモレもなく、生理用ナプキンとしての使い心地もなかなかよかった。こまめにパッドを交換すれば、ホルダー本体もあまり汚れない程度。多い日は、パッ…

「そのままでいこうと思う」

表題は、婚姻届を出したモーグルの上村愛子選手が、記者会見で相手の氏に変えるのかを問われて答えた内容。審判が「ウエムラ」で強い印象を持っているからというのがその理由で、話し合って決めた、とのこと。婚姻届を提出したということなので、戸籍上は皆…

映画「西の魔女が死んだ」

Wowowでやっていたので、映画を観た。郵便屋さん(高橋克実)が登場するほかは、原作にほぼ忠実。郵便屋さんは、作品全体に安定感を与えるために入れたのだろう。 原作を読んだのは2年半前。作品の山場のひとつ、主人公まいが、隣家の中年男ゲンジに嫌悪感と…

布ナプキン

先日友人たちと久しぶりに飲んでいたら、そのうちのひとりが、「布ナプキン、すごくいいから試してみて」と言う。 このところ、からだが本来持っている力を取り戻したいとは思っていて、いわゆる「経血コントロール」は試みて、少しずつできるようになってき…

根性「婆」色

意地汚い様を表す表現として「根性ババ色」という関西の方言があるそうだが、今回の一周忌法要で、この言葉、義母のためにあるような言葉ではないかと思ってしまった。 義母が金にだらしのない人だということは、結婚当初からうんざりするくらいよくわかって…

続・恐怖の館

今日は眼鏡をかけて風呂に入った。

恐怖の館

義父の一周忌で夫の実家に来ている。 滞在初日にどうしても気になるのが家の臭い。古い一戸建てだから仕方ないのだろうけれど、土臭さとアンモニア臭の入り混じった独特の臭いがどうも耐えられない。とくに風呂場。未だに水洗になっていないトイレではなく、…

人に作らせておいて「作ってみた」とは何事ぞ

たまたま読んだ赤の他人様のブログにケチをつけるのも気が引けるのだが、気になった言い回しがあった。 テレビでタレントが作っていた料理が美味しそうでヘルシーだったので、妻「に頼んで今日作ってみた」というもの。変な日本語だと思いつつ、食材の見立て…

恐怖の子宮体ガン検診

4月末に(何度目かの)危篤に陥った義父を5月半ばに見送ったのだが、そのときの過労とストレスでホルモンバランスが崩れたのか、この過労とストレスが更年期の引き金をひいてしまったのか、あるいは他に何か原因があるのか、このところ、不正出血が止まら…

チベット

中国政府の公式発表からは少しも真相が見えてこないチベットのニュースを聞くと、自分の思うとおりにならない私を叱る前に、家中の窓を閉めて回っていた母の様子がよみがえってくる。

斎藤美奈子編『男女という制度(21世紀 文学の創造7)』

ちょっと質問をした知り合いに面白かったわよと勧められて図書館で借りて読んでみた。借りてみたら編者が私の好きな斎藤美奈子だったのだが、彼女の言うところの「野蛮な本」に仕上がっていると思う。所収されている論稿は次の通り。 性と批評が出会うとき(…

肉じゃが女

奈津子さんも結局は肉じゃが女でしたか。ああ、そうですか。 私だって肉じゃがは作るし、「舞台の中央でスポットライトを浴びることだけが大事なことなのではない。人にライトを当てることも大事な仕事」というドラマのテーマはそのとおりだと思うが、それと…

民法改正で解決することとしないこと

考えごとをしていてふと思ったのは、先日のエントリ葬儀記帳ご報告のコメント欄に書いた「2つの名前の間での引き裂かれ感」は、理想通りの民法改正が行われて「選択的夫婦別姓」が実現しても、もしかしたら解消しないのではないか、ということ。今回私が悩…

葬儀記帳ご報告

先日参列した葬儀での記帳だが、結局、戸籍上の氏名を書いた。記帳をサボろうという腹だったのだが、「お一人様一枚ご記入ください」と言われて書かざるを得なくなった。「この人誰?」ということになって混乱を招いてもまずかろうということで。 よく考えて…

記帳どうしようか

オットの親戚で不幸があって、明日、明後日が通夜、告別式である。知人の結婚披露宴に夫婦で出席したり、自分の親戚の葬儀に自分一人で出席したりした時は、何の迷いもなく通称で記帳をしたのだが、オットの親戚での記帳は、じつは明日が初めて。ふってわい…

心の整理

イージス艦と衝突した漁船の漁師父子が行方不明になってまる4日。今日は、家族の人たちが現場海域に行ったというニュースが何度も流れていたが、涙がとまらなくなってしまった。「捜索」はまだ続いているものの、海に流されたのは「花束」や「彼らの好きな日…

和田喜代美、改め……

NHKの朝の連ドラをほぼ毎朝、とくに今作は気に入って見ていたりするのだが、オープニングに出てくるヒロインの役名が、そういえば「和田喜代美」から「青木喜代美」に変わっていた。年明け(現実にもドラマの時間でも)に「結婚します」→「2日後に披露宴」…

「国防」ということば

どのような事業にも一定の確率での事故がつきものであるとはいえ、昨日来の、海自イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故のニュースを聞くたびに、「国防」というのは「国」を守ることであって、「国民」を守ることではないのだな、などと思う。

野鳥の餌付けと優等生的思考停止

いつも読んでいる知人のブログに書き込みをした人のブログを見ての感想。一言言わずにはいられず、かといって、面識のない人にいきなり議論をふっかけるのも何だかなあと思うので、ここでガス抜き。 私が時々散歩をする公園は環境保全型の公園で、いろいろと…

a man means a human ? ――松浦寿輝『川の光』

暗渠化工事ですみかを追われたクマネズミの少年タータが、新しいすみかを求めて父・弟とともに川辺を遡上していく冒険・成長譚。もとは読売新聞で連載されていたものだそうだが、新聞小説には珍しく、児童文学のジャンルにも入りそうな1冊。私には、文学を…

40歳

名古屋で仕事帰りの女性が拉致され殺害された事件。昨日、夕食の準備をしながら聞き流していたときには、事件そのものに怒りを覚えながらも、なぜか頭の中で、犯人と目される3人組の男たちを20歳前後だと勝手に思いこんでいた。 今朝のニュースで主犯格が…

強制と選択

気になる言葉をみつけたのでちょっとメモ。 日経夕刊で横浜の中田市長のインタビュー記事が連載されていた(「こころの玉手箱」)が、その1回目。「クールビズ」という言葉が世間に出回る前に、彼が夏のノータイを横浜市役所に導入したときのこと。根回しの…

中途半端

ジミントーの党改革実行本部長のイシハラくん。七分袖のジャケットがすごーく中途半端。クールビズなんだろうけれど、それなら半袖シャツでいいじゃないか。今日はものすごーく暑かったんだし。それとも、党の命運を左右するマジメな会議だから、どうしても…

参院先議

今朝の日経1面、2面に、民主党が年金流用禁止法案を臨時国会で提出する方針を固めたと報じる記事があった。参院先議の手法を活用して、参院で可決された法案を衆院に送るのがねらいで、たとえ衆院で否決されても、与党の否決を数の横暴として有権者に印象づ…