友人の離婚その後

 以前に「言うべきか、言わざるべきか」と悩んだ、友人の元夫の電話。

 最近、この友人が弁護士のアドバイスを受けたいと考えるようになったのだが、その相談を受けたときに、「実は・・・」と電話があったことを打ち明けてみた。彼女の反応は「ああ、そう。多分そうだろうって思ってた」だった。元夫はパソコンから彼女の住所録のファイルを取り出し、彼女の言葉を借りれば、「世界中の」彼女の家族・友人に電話をかけまくり、メールを送りつけ、独自の理論を展開したのだそうだ(そのくせ、自分の家族にはナイショだと友人に堅く口止めをしているらしい!)。やはり、

私などのところへ電話をしてきたということは、自分の立て直しのために何かしなくてはという気持ちを行動に移したのだとも考えられる

なんて一瞬でも考えた私は大甘の甘ちゃんで、復縁の可能性ありと考えているなら仲介させよう、そのために使える手段は何でも使おう、としか考えていないのだった。要するに、モラハラ男特有の「俺様」な行動パターン。泣き落としも含めて。

 それにしても、モラハラ関係のブログなどを見ていると、離婚や離婚後の給付についての話し合いに、本当に時間がかかること、かかること。私の友人の夫のモラ夫度がどの程度なのかはわからないのだけれど、何だか急に心配になってきた。明日、電話してみよう。