喪中葉書

郵便受けに喪中葉書が入ってくるようになった。そろそろ師走。

今日は、大学時代の同級生からのものが届いていた。今年は不幸が相次いだようで、夫婦連名の葉書の文面には「7月に父○○ 10月に母△△が永眠いたしました」とある。

さすがに1年で2人を見送るというのはキツかっただったろうと、電話かメールでもと(腰の重い私にしては珍しく)思い立ったのだが、この「父」「母」というのがどちらの親御さんなのかがわからず断念(だって、下の名前しか書いてないのだもの。分かんないって普通だよね?)。「どちらも分け隔てなく大切な自分たちの親」ということなのかな、と解釈しているのだけれど、やっぱりアカの他人からすれば、わかるように書いてもらったほうが便利。幸い、私もオットもまだこの種の葉書を出したことはないが、その時が来たら、多少冷たい感じがしても、ちゃんとどちらの親なのかわかるような文面にしようと思う。

年賀状だけのつきあいになってしまった人なので、まあ別に何もしなくてもそれほどの不義理ではないと思うけれど、年が明けてから「去年は大変でしたね」と寒中見舞いを出しておこう。